治療
【薬による対症治療】
鎮痛剤や鉄剤、止血剤が使われる
手術するほど症状がない場合や手術を希望しない場合、やホルモン療法に抵抗がある場合には、薬による対症療法が行われます。
対症療法とは、症状を抑える治療法です。子宮筋腫に伴う激しい月経痛、貧血、出血などを抑えるために鎮痛剤や鉄剤、止血剤などが用いられます。また、漢方薬なども用いることがあります。
| 薬の種類 | 内容 |
| 止血剤 | 子宮筋腫でもっとも多い症状、過多月経には、止血剤が用いられます。たあ、止血剤の効果は不確かであるという意見があるようで、それほど大きな効果は期待できないといわれています。閉経間近の人では、筋腫のよる過多月経ではなく、ホルモンバランスの異常で起こっていることもあります。 |
| 鎮痛剤 | 月経痛を抑えるための薬です。強い痛みのある人に用いられます。 |
| 鉄剤 | 鉄剤で鉄分を補い、貧血を改善します。強い貧血があっても、鉄分によってかなり良好な状態を保つことができる場合もあります。ただ、すぐにまた貧血になってしまう人は、手術などの治療を選択することも考える必要があります。なお、貧血の場合は食事も改善することが必要いなります。 |
| 漢方薬 | 月経過多や月経痛の症状を緩和する目的で使用されます。普段の治療と併用するのが一般的です。子宮筋腫でよく使われる漢方薬は、桂枝茯苓丸や当帰芍薬散の2つです。桂枝茯苓丸は月経痛や過多月経の改善、当帰芍薬散は貧血や冷え性に効果があるといわれています。なお、漢方薬といっても副作用がありますので、注意してください。 |
薬を使用するときは、必ず医師からの指示を守ってください。
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